配水監視システム開発(配水管圧力計測・警報項目監視、配水局状況表示)
IoTソリューション開発
- ユーザー
- 電子基板製造メーカー
- 分野
- 通信
- 担当フェーズ
- ソフトウェア設計~組み合わせ試験
- 利用技術(環境・言語等)
- windows10/VisualStudio2017 Express/C#
※計測機器はBeagleBone Greenを利用(C言語)
- 開発期間/規模
- 5カ月/6KStep
プロジェクトの課題
- 既存の配水場管理システムは有線接続に依存しており、柔軟性が不足している。
- 水圧の異常、扉の不正開閉、停電などの状況をリアルタイムで把握する必要性が高まっている。
- 無線通信技術を活用した、より効率的かつ信頼性の高い監視システムの導入が求められている。
LTE通信によるリアルタイムデータ送信の実現
3箇所の水圧、停電、扉の開閉状態をLTE通信を用いてクラウドに送信するシステムを導入。この無線接続の採用により、子局と親局間の有線接続が不要となり、システムの設置およびメンテナンスの柔軟性が大幅に向上しました。
クラウドでのデータ管理と親局でのリアルタイム監視
子局から収集され送信されたデータはクラウドに保存され、親局のPCからはこれらの情報にリアルタイムでアクセスできます。これにより、配水場の現状を即座に確認し、必要に応じた迅速な対応が可能となりました。
顧客の声
発注ボリュームが減ってしまったが柔軟に対応、また、エンドから仕様にない要望が多かったが、しっかり対応してくれて有難かった。
今後も今回のような案件やクラウドでの画面開発などが発生した際は是非ともお願いしたい。