列車空気ブレーキ試験装置のリニューアル
制御アプリケーションシステム開発
- ユーザー
- 総合電機メーカー
- 分野
- 鉄道
- 担当フェーズ
- 外部設計~組み合わせ試験
- 利用技術(環境・言語等)
- windows10/microsoft Visual Studio 2022/C#
- 開発期間/規模
- 6カ月/22KStep
プロジェクトの課題
- ・列車の新車種が加わったことで、空気ブレーキの試験に用いる既存装置を新車種に対応させる必要が出てきた。
- ・既存の試験装置はVisual Basic 6 (VB6) で構築されており、今後のメンテナンスや機能拡張が困難になることが懸念されていた。
アプリケーションのリプレイス
VB6からC#へのアプリケーションリプレイスを実施。これにより、新車種への対応のみならず、将来的なメンテナンスの容易性や機能拡張の柔軟性が大幅に向上した。
車種追加による試験能力の拡張
新車種に対応するための機能追加や試験プロセスの見直しを行い、試験能力を拡張。これにより、最新の車種にも対応できる試験装置となった。
顧客の声
エンドユーザーから、不具合が試験のどの段階で検出されるべきだったのかの問い合わせが増えていおり、試験工数の見積もりを通常よりも厚くして対応しています。結果的に少し不具合が発生したため、より効果的に不具合を検出できるよう、さらなる改善を望んでいます。